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企業様との対談

こんにちは。今年に入り、様々な研究室や先生方にお会いする機会を頂き、精力的な活動ができていることを嬉しく思います。

先日、患者会として初めて、企業様と対談させて頂きました。

この日は広報担当も含め、初めて運営3人でお話を伺うことができました。

現在の先進医療についてのお話や、私たちテロメア短縮疾患において、再生医療がキーポイントになるかもしれないというお話をお聞きしました。

さらに、薬の開発までのプロセスや、新たな治療法開発(細胞治療や遺伝子治療)までのプロセスを噛み砕いて教えて頂きました。私たちのような希少疾患はなかなか研究対象にはなりません。そもそも患者数が少なくデータが乏しいのと、薬や治療法の開発に成功しても需要が限られてしまうからです。

しかし対談の中で、「患者数の少ない希少疾患に対する治療法の開発が、別の疾患の治療開発の足掛かりになる可能性があります」と仰っていました。

企業様の見据える医療の未来は、私たちのような希少疾患の患者の希望だと思います。簡単な道のりではないのは承知していますが、「不可能だからと諦めるべきではない」と改めて感じました。

対談はあっという間に時間が過ぎ、気がつけば2時間近く経っていました。このような対談の機会を設けて頂き、また沢山の貴重なお話をお聞かせ下さり、本当にありがとうございました。

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